« October 2004 | Main | December 2004 »

November 24, 2004

田宮模型の仕事

tamiyamokei.jpg
 【今週の一冊】
 ●『田宮模型の仕事』
  木製モデルからミニ四駆まで

  著:田宮 俊作(ネスコ)/(文芸春秋)
   1997.6 / ¥1,575(単行)/¥550(文庫)

-----------------------------------
 ◆ 燃える一言 ◆
 『模型屋という仕事のおもしろさは、模型を通じて大人とも子どもとも
              夢とロマンを分かちあえるということです。』
-----------------------------------
 現役のエンジニアならば、タミヤのタイガーI型か、バンダイのガンダムの
 プラモデルを作ったに違いありません!(断言)
 
 もう少し若ければ、やはりタミヤのミニ4駆でしょうか?
 
 幼少に「ものづくりの楽しさ」を教えてくれたのが、プラモデルでした。
 
 プラモデルを作る(といっても「組み立てる」のではなく「生産する」)裏
 側を語る田宮氏の筆致からも、心底、模型づくりを楽しんでいる様子がひし
 ひしと伝わってきます。
 
 
 もともと木製の戦艦模型などを製造していた田宮模型が、世界のタミヤにな
 るまでの半世紀は、日本のプラモデルの歴史そのものです。
 
 田宮模型の初ヒット作となったのが、ドイツのパンサー戦車でしたが、「直
 線的で金型が作りやすかった」とうのが選択理由でした。
 
 そのときに、モータを仕込む大きさの関係で寸法を決めたから、1/35という
 中途半端なスケールになり、その後の基準となってしまったのです!
 
 
 タミヤの精巧なスケールモデルの支えの一つは、金型の製造技術です。
 
 当初は社外の町工場に委託していたものの、昭和39年には自社で金型製造を
 手がけるようになり、当時としては贅沢ともいえる工作機械を導入していき
 ます。
 
 機械化が進んでも、「一人前になるのに10年」といわれる金型屋の育成を行
 い、最終仕上げには人手を入れることで、シャープでありながら温かみのあ
 る成形が可能となるのです。
 
 
 そして根底に、模型に対する深い愛情があるからこそ、芸術品ともいえる製
 品が生み出されています。
 
 特に、実物の戦車を取材するときの興奮ぶりは、読んでいてもワクワクして
 しまいます。
 
 アメリカやイギリスの戦車博物館では、広大な敷地の100台を越す戦車の大
 群を、登ったりもぐり込んだり、なめ回すように嬉々として撮影。
 
 また、冷戦当時、ソ連の戦車を取材するために、回りまわって中東戦争直後
 のイスラエルまで飛んで行きます。
 
 その溢れる情熱が製品に宿り、手にしたファンが更に思いを注ぎ込んで完成
 させると、タミヤは「兵士人形」や「ジオラマ」など、期待の更に上を行く
 企画を送り出す、という循環が、日本の模型文化を育てていったのです。
 
 
 先日、とある大学の校長が講演で、「昔は鉛筆を手で削っていたから、もの
 づくりを身につけることができた。電動なんか使った子どもは、加工が理解
 できない」と話していました。
 
 しかし、すでに必要も面白みもないことを強制したところで、ものづくりに
 興味が持てるでしょうか。
 
 モータで走る「ミニ4駆」でレースに勝つために、小学生が創意工夫して、
 ニッパーやピンバイスを器用に使い改造をする様子を知ると、夢中になって
 自分で手を動かして「遊ぶ」ことこそ、ものづくりの喜びの原点だと知らさ
 れます。
 
 たかがプラモと言うなかれ。この小さな箱の中には、明日のえんぢに屋を育
 む「情熱」が封じ込まれている。
───────────────────────────────────
 ◆ 熱い行動 ◆
 人に、夢や感動を与える仕事をしよう。
 自分の情熱を、具現化したものづくりをしよう。
 
 …部屋の片隅の、埃が積もったプラモを作ろう!(笑)
-----------------------------------
 ◆ 燃えるゲージ ◆ | 炎 | 炎 | 炎 | (炎3つが満点)
-----------------------------------
 ◎ 目 次 ◎
 第1章 木製模型との幸せな出会い
 第2章 泣く泣くプラモデル製作に転向する
 第3章 プラモデルは金型が命
 第4章 取材こそ模型づくりの基本
 第5章 とことんやるのがホビーの世界
 第6章 山あり谷ありミニ四駆の十八年間
 終章 一外国人の見たタミヤ模型―二十一世紀のタミヤ ※文庫版で追加
-----------------------------------
 ● ひとこと ●
 今回の一冊は、メルマガの読者さんから紹介いただきました。
 良い本教えてくれてありがとう!じゅん君!
 …私の弟ですが(笑)
 
 皆さんも、おススメの「燃える1冊」をご紹介下さい!

| | Comments (153) | TrackBack (0)

November 17, 2004

キヤノン特許部隊

canon_tokkyobutai.jpg
 【今週の一冊】
 ●『キヤノン特許部隊』

  著:丸島儀一(光文社新書)
   2002.2 / ¥714

-----------------------------------
 ◆ 燃える一言 ◆
 『特許のような知的財産権というのは、攻撃にも使えるし防御にも使える、
        そうやって事業を有利に展開するというのが本来の使い方』
-----------------------------------
 年間の特許収入が200億円を越え、アメリカでの特許登録数がIBMに次ぎ
 2位を誇る、キヤノンの特許ビジネス。
 
 同社が特許戦略を重視するきっかけとなったのは、特許部門を入社以来築き
 上げた丸島氏による、複写機事業でのゼロックスとの一戦でした。
 
 当時、「20年間は破られない」と言われた、ゼロックスの複写プロセスの
 600件に登る関連特許を原文で徹底的に読み破り、何をすれば抵触するか
 を熟知します。
 
 その上で、開発の現場に特許担当者が自ら入り込むことで、開発担当者と一
 体になって、事業展開を考えながら特許網を構築していったのです。
 
 こうして、わずか3年でキヤノン独自の複写方式の開発に成功すると、今度
 は相手の参入を阻止し、事業を守る「攻め」の特許戦略を進めます。
 
 そして、ついにゼロックスとのクロスライセンス(互いの特許の仕様許諾)
 を結び、「勝利」を収めたのです。
 
 初めて外国を相手とし、しかも鉄壁の特許を誇っていたゼロックスと闘った
 生々しい記録は、丸島氏、そしてキヤノンが早くから特許ビジネスの世界で
 揉まれ、今日の礎を築いたことを物語っています。
 
 一方、「特許収入200億円」というと、特許を切り売りしているような印象
 を持ちますが、「企業における特許は商品ではない」と言い切ります。
 
 現に特許で稼いでいながら、稼ぐ事を目的に特許部門は仕事をしていない。
 
 つまり、「技術を稼ぎ」「事業で稼ぐ」ために、相手が持っている有効な技
 術をもらうのが特許ビジネスのあるべき姿であり、そのときのクロスライセ
 ンスの差額として、現金の収入があるのです。
 
 だから、多額のライセンス料を得ることが知的財産部門の手柄ではなく、「
 いかに自分たちの技術を出さないで、相手の重要な技術をもらうか」を考え
 ろ、と説きます。
 
 例えば、他社の特許が使いたい場合には、相手の特許や製品を調べ尽くした
 上で、先に相手が自社の特許を侵害している、と攻撃します。
 
 その上でクロスライセンスに持ち込んで、相手の特許をスーッ、ともらって
 くる。
 
 あんなことに使われたのか、と相手が思うようのは契約した後。
 
 実に巧妙な、しかし合理的な交渉手法に唸ってしまいます。
 
 逆に、訴訟に持ち込むのは、自分で解決する能力がないからであり、妥協こ
 そが特許交渉の本質だとも言います。
 
 開発の現場と連携し、欲しいものは頂いて、一切損せずに妥協するのが交渉
 の「勝利」なのです。
 
 やはり、修羅場をくぐって世界の先端の特許戦略を構築してきた「交渉術」
 は一筋縄ではありません。
 
 国家としてのプロパテント(特許重視)政策や昨今の職務発明の問題などに
 も言及した、特許を考える格好の入門書です。
───────────────────────────────────
 ◆ 熱い行動 ◆
 ライバルメーカの特許内容を、一度じっくり調べてみよう。
 自身の技術や製品の、パテントマップを特許担当者と作り、強み・弱みを認
 識しよう。
-----------------------------------
 ◆ 燃えるゲージ ◆ | 炎 | 炎 | 火 | (炎3つが満点)
-----------------------------------
 ◎ 目 次 ◎
 第1章 巨人ゼロックスとの闘い
 第2章 戦略的特許ビジネスとは
 第3章 交渉
 第4章 何のためのプロパテントか
-----------------------------------
 ● ひとこと ●
 キヤノンといえば、プリンター。
 プリンターと言えば・・年賀状!
 
 1ヵ月後には完成しているくらいの余裕を、今年は持ちたいと思います。
 (と、毎年思っているのですが・・・。)

| | Comments (166) | TrackBack (0)

November 10, 2004

大問題!

daimonndai.jpg
 【今週の一冊】
 ●『大問題!』

  編:東京理科大学(ぺんぎん書房)
   2004.7 / ¥998

-----------------------------------
 ◆ 燃える一言 ◆
 『科学的思考は脳を活性化させ、発達させます。
           そしてその成果は、必ず大きな実りとなるのです』
-----------------------------------
 小学4~6年生の約4割は「太陽が地球の周りを回っている」と考え、半数
 以上は月の満ち欠けの理由を理解していない、という調査結果が、以前話題
 になりました。

 「学習指導要領が悪い!」という論調が目立ちましたが、一方で国際協力開
 発機構(OECD)の調査によれば、高校生までの日本の子供の科学の理解度は
 世界でトップクラスです。

 ところが大人になると、順位は12位まで下がってしまい、大人になるほど
 「科学的常識に欠ける」のです。

 本書は、子供にも親しみやすく、数学・物理・化学・生物・工学の各分野の
 素朴な「なぜ?」を集めていますが、中身は大人にも噛み応えがあります。

 例えば、「オーロラと虹はどう違う?」
 
 どちらも良く似たような、空に浮かぶきれいな光の芸術ですが、その原理は
 全く違います。
 
 オーロラは、太陽から噴出される、陽子や電子からなるプラズマ(太陽風)
 と、地球の磁場との相互作用で発生します。
 
 プラズマ粒子の一部が、地球の磁力線に沿って極に移動し、大気の窒素・酸
 素・水素・ナトリウムなどの原子や分子と衝突し、エネルギー状態を高めま
 す(「励起」と言います)。
 
 その後、励起された状態から元の状態に戻るときに、エネルギーを光として
 放出するため、オーロラが発光します。
 
 これら元素特有の発光色が、赤・緑・青・ピンクなので、オーロラは七色で
 はありません!
 
 一方、虹は太陽光が、空気中の雨滴で屈折・反射することで発生します。
 
 ちなみに、見える角度は太陽を背にして、水平方向から42度の方向に見え
 、さらに気象条件がよければ52度方向に「副虹」が見えます。
 (副虹の七色は、主虹の七色と並びが反対!)
 
 オーロラはもちろんのこと、「副虹」の原理も「へぇ~」!
 
 また、本質を良く考えてみることの大切さを感じるネタも満載です。
 
 一例は、「コラーゲン入り食品は、肌荒れに効くか?」
 
 コラーゲンと言えば、フカヒレやツバメの巣などの高級食材に多く含まれ、
 皮膚の主成分ということで、ありがたがって食べています。
 
 しかし、コラーゲンはタンパク質ですから、胃でアミノ酸に分解されて、体
 内に吸収されます。
 
 ですから、コラーゲンを食べたからといって、コラーゲンの構造をそのまま
 皮膚に再構成することはできません。
 
 ・・つまり結論としては、「期待できない!!」
 
 といっても、コラーゲンには体内で構成できない「必須アミノ酸」が多く含
 まれているので、アミノ酸サプリメントとしては効果があります。
 
 こう考えると、日ごろの生活でも「科学的に」考えてみることの大切さが知
 らされますねぇ。
 
 他にも、「足し算と掛け算で、なぜ掛け算を先に計算するか?」「もし光の
 速さが3000万分の1だったら?」など、知的好奇心と科学的思考を刺激する
 「大問題」が満載の、「科楽」の本です。
───────────────────────────────────
 ◆ 熱い行動 ◆
 「円周率πの正確な値は、どうやって求めればいい?」
 初心に戻って、真面目に手を動かして考えてみよう。
-----------------------------------
 ◆ 燃えるゲージ ◆ | 炎 | 炎 | 火 | (炎3つが満点)
-----------------------------------
 ◎ 目 次 ◎
 数学系(円周率の値は? 地球のはちまき ほか)
 物理系(地球に行けない? 雨が落ちる速さ ほか)
 化学系(ダイヤと黒鉛 金はどうできたか ほか)
 生物系(コラーゲン入り食品 植物油は体にいい? ほか)
 工学系(二足歩行は不安定 役に立つ静電気 ほか)
-----------------------------------
 ● ひとこと ●
 先週末は、工作機械見本市、またNet-P.E.jp(技術士と受験者のネットワー
 ク)のOFF会に参加し、大いに刺激を受けました。
 お世話になった皆さん、ありがとうございました~!
 
 ついでに帰省した実家で、久しぶりに家族揃ってゆっくり話ができたのが、
 実は一番嬉しかった「東京出張」でした。

| | Comments (204) | TrackBack (0)

November 03, 2004

疾れ!電気自動車

hashire_denkijidousya.jpg
 【今週の一冊】
 ●『疾(はし)れ!電気自動車』
  電気自動車〈EV〉vs燃料電池車〈FCV〉

  著:船瀬 俊介(築地書館)
   2004.7 / ¥2,100

-----------------------------------
 ◆ 燃える一言 ◆
 『人類は、総意総力を結集して、この間近に迫った絶滅の最大脅威
   “温暖化”と戦わなければならない。
      その温暖化回避の最大切り札が、電気自動車(EV)なのだ。』
-----------------------------------
 先月、NHKスペシャルで放映された、電気自動車「ELIICA」の、ポルシェ
 を置き去りにする加速と、8輪駆動の流線型のボディに度肝を抜かれた方も
 多かったのではないでしょうか。
 
 実は番組途中からしか見れず、残念に思っていたのですが(再放送求む!)
 そのELIICAをはじめとする電気自動車(EV)を紹介した本書を見つけました。
 
 今年の異常な猛暑や台風の大量上陸のように、急激な地球環境の変化を実感
 できるようになってしまいました。
 
 ロシアの批准により、京都議定書がいよいよ来年2月に発行となりますが、
 温暖化防止のための、二酸化炭素に代表される温室効果ガスの排出量削減は
 遅々として進んでいません。
 
 地球上で排出される二酸化炭素量のうち、約20%が自動車からの排気です。
 
 そして今後、中国でモータリゼーションが進み、自転車が自動車に置き換わ
 ったならば、地球規模の温暖化が加速することは想像に難くありません。
 
 そんな、近い将来に起こりうる危機に対して、本書ではEVこそが切り札、
 と高く評価されています。
 
 これまでのEVのイメージとして、「重い」「遅い」「高い」「走らない」
 という、ネガティブな印象が強かったのですが、それはエンジンをモータに
 置き換えただけの「改造型」EVだからです。
 
 対して、慶応大学の清水教授が中心に、電気自動車の特徴を引き出して設計
 した、「パーフェクト」EVならば、疾走する姿をご覧になった方は分かる
 ように、180度印象がひっくり返ります。
 
 その構造の特徴をいくつか挙げると・・・、
 
 ・ホイールインモータ:モータをそれぞれのタイヤに直結。各タイヤの回転
  制御が容易で、トランスミッション等の伝達要素が全く不要。
  
 ・バッテリービルトイン式フレーム:伝達要素が不要なため、床下にバッテ
  リーを収納し、フラットな床上、床下構造を実現。
 
 等々、従来の「内燃機関」自動車の常識と大きくかけ離れた、斬新なアイデ
 アが盛り込まれています。
 
 電池の飛躍的な性能向上もあり、最新鋭機「ELIICA」は、最高速度370km/h、
 1回の充電で時速100km/hで約300km、時速40km/hならば600~700kmを達成し
 ています。
 
 そしてあの、ポルシェを凌ぐ加速性能!
 
 一方、次代の本命と考えられている燃料電池車は、鳴り物入りで02年に「生
 産」されましたが、燃料電池のコストと水素供給が最大の問題で、今後10年
 では、とても日常の乗り物にはなりそうにありません。
 
 EVならば、家のコンセントに繋げば一晩で充電完了!まさに携帯電話の感
 覚ですね。
 
 また、原油から自動車のエネルギーに変換されるまでのトータル効率で言え
 ば、EVは燃料電池車も凌ぎ、ガソリン車と比べれば1/3だそうです。
 
 良い事づくめな気もしますし、それを強調するあまり、かなり過激な記述も
 目立つ本なのですが、やはり本格的に普及する前には、「死の谷」が横たわ
 っています。
 
 つまり、基礎技術開発が完了しても、量産化し、コストを低減し、世に受け
 入れられるには大きなハードルがあります。
 
 本書では自動車メーカは無関心、とありますが、テレビでは三菱自動車が協
 力を申し出た様子が映されていました。
 
 不祥事からの一発逆転で、本気でEVに取り組めば、これは大きなチャンス
 かもしれません。
───────────────────────────────────
 ◆ 熱い行動 ◆
 温暖化対策は、全てのエンジニアに課せられた使命だ。
 エンジニアの知恵と行動が、自然と子孫を守ることができる。
-----------------------------------
 ◆ 燃えるゲージ ◆ | 炎 | 炎 |   | (炎3つが満点)
-----------------------------------
 ◎ 目 次 ◎
 プロローグ 唯一の選択・・・
 第1章 世界の都市は汚染にあえぐ
 第2章 戦慄の悪夢
 第3章 電気自動車(EV)とは?
 第4章 全ては“IZA”から始まった
 第5章 “ルシオール”
 第6章 “KAZ”の驚異
 第7章 “ELIICA”
 第8章 値だんは?
 第9章 車メーカーのミステリー
 第10章 「普及しねぇよ」ホンダ社長もバッサリ
 第11章 EV未来ワールドへ
-----------------------------------
 ● ひとこと ●
 すったもんだの末、パ・リーグの新規参入は「楽天」に決まりましたね。
 来年は、スタジアムの中で盛り上げてくれるのを楽しみにしましょう。
 
 一方、セ界、もとい世界を揺るがすブッシュvsケリーの決戦は、今日中に結
 果がでるのでしょうか。
 あの4年前の「すったもんだ」がないといいのですが・・。

| | Comments (2671) | TrackBack (0)

« October 2004 | Main | December 2004 »